教室からのお知らせ

全国大会で3位入賞しました(令和7年度全日本珠算選手権大会)

毎年8月8日(そろばんの日)に国立京都国際会館で開催される“そろばん日本一決定戦”

全日本珠算選手権大会

今年も8名の生徒と参加してきました。

 

競技会にはそれぞれ大会の色、があるのですが

「全日本」に関しては会場の広さも相まって、その圧倒的なスケール感をいつも感じます。

そして北海道から沖縄まで全国から(ちなみに今年は731名の)選手が集結するわけで

前日に行われる他県との合同練習などは「全日本ならでは」と言えるかもしれません。

 

競技会場は独特の空気に包まれるわけですが

とりわけ「ようい」という掛け声の前に訪れる一瞬の静寂は

観覧しているこちらの背筋もピンと伸びるほどで

私が一番好きな空気感でもあります。

 

さて、そんな中で行われた今年の大会

個人総合競技では二年連続のBEST100入りを果たした生徒

自己ベストを出せた生徒

あと1問でBEST100入りを逃した生徒

喜び、充実、そして悔しさと今年も様々なドラマがありました。

それでも間違いなく言えることは、生徒一人ひとりが本当にこの大会に向けて頑張ってくれて

それは技術をはるかに超えたものだったと思っています。

 

そして今年は午後から行われた都道府県対抗競技で大変な快挙を達成しました。

当教室の3名で構成した香川県チームが、トーナメントを勝ち上がり

県珠算界史上初めて決勝戦にコマを進めたのです!!!

決勝では実力者揃う東京都・青森県には及ばずでしたが、見事に3位入賞!!!!!

多くの先生からもお褒めの言葉を頂きました。

しかし、この快挙は競技を行った3人だけのものではありません。

仮想他県チームとして一緒に練習してくれた 競技直前まで見守ってくれた教室の仲間たち

前日の練習会を企画してくださった先生 そして保護者… 皆の協力の賜物だと思っています。

本当に感謝しかありません。

 

全日本に来るたびに思うことがあります。

「また今年もここに来ることができた」

全日本は行きたくても、参加する生徒とそれを認めてくれる保護者がいなければ成り立ちません。

そう言った意味でこの10年以上

8月8日にこの場所にいられるのは本当に幸せなことなんだろうと思います。

願わくば来年もこの場所に来られるように

また一年間頑張りたいと思います。

 

【個人総合競技】

第81位 爲廣大空

【都道府県対抗競技】

第3位 香川県(林來永、爲廣大空、中下心結)

 

二回戦突破の瞬間です!

3位入賞、おめでとう!

今年のそろばん日本一は弥谷拓哉選手でした!おめでとうございます!

前日練習会ではお世話になりました

 

 

 

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